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せつは、細菌感染症の一種で、おできともいいます。 |
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毛包は、表皮が内側に筒状に入り込んだ部分で、ここを通った毛が表皮から抜け出して、目で見える毛となります。 |
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毛包の浅い部分に、細菌感染による化膿性の炎症がみられるものを「毛嚢炎(毛包炎)」といいます。
毛嚢炎が深部までおよんだものは「せつ」です。 |
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せつが、からだのあちこちに多発したり次々と繰り返しあらわれるようなものをせつ腫症(せつしゅしょう)といいます。 |
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顔にできたせつ(=おでき)を面疔(めんちょう)といいます。
この面疔は、特に注意が必要ですが、それは鼻を中心に手でおおえる範囲の部位に、化膿性の炎症が起こると、脳にまで波及する恐れがあるといわれているためです。 |
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黄色ブドウ球菌は、皮膚、鼻粘膜、咽喉などをはじめ、自然界に広く分布しています。
表皮感染症や食中毒のほか、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こす原因菌となります。 |