ざ瘡(ざそう)とは?

ざ瘡について解説しております。

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 皮膚と皮膚付属器の病気ナビでは、皮膚と皮膚付属器の病気ナビでは、表皮、真皮、皮下組織の三層から構成された皮膚の仕組みと働きや、皮膚付属器(毛包、脂腺、アポクリン腺、エクリン腺、爪)の仕組みと働きについてそれぞれ解説しております。また、皮膚の病気や皮膚付属器の病気についても、その概要や原因、症状、治療などを中心に、要点を整理してまとめております。


ざ瘡(ざそう)とは?
〜皮膚の病気〜

皮膚(表皮、真皮、皮下組織)、皮膚付属器(毛包、脂腺、アポクリン腺、エクリン腺、爪)

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ざ瘡とは?
 ざ瘡(=にきび)は、皮膚の慢性の炎症性疾患で、皮脂が多く分泌される部位によくあらわれます。
これは、男性ホルモンと皮膚に常在するアクネ桿菌が大きくかかわっています。
※ 〜 ざ瘡ができるまでの流れ 〜
※ 「にきび」という言葉は、一般に青年に対して使われることが多く、成人になると吹き出物とよばれるようです。
また、ざ瘡は、顔や胸、背中によくみられるものですが、このうちの特に顔にできるものを「にきび」とよぶことが多いようです。
※ ざ瘡にみられる皮疹は主に顔、胸、背部などの毛孔に一致してみられます。
※ 皮脂の分泌が増える原因として、上記のホルモンの影響のほかに、睡眠不足、ストレス、食生活などの不摂生な生活などもあります。
※ ふつうにみられる「にきび」の多くは、20代前半までに改善するか、あるいは発疹の数が減少します。
ざ瘡(=にきび)には、次のようなものがあります。
・ ふつうにみられる尋常性ざ瘡
・ 膿疱を主体とする膿疱性ざ瘡
・ 嚢腫を主体とする嚢腫性ざ瘡(瘢痕を残しやすい)
・ 尋常性ざ瘡の最も重症な集簇性ざ瘡(瘢痕を残しやすい)
・ 新生児に一時的にできる新生児ざ瘡
・ ステロイド剤の副作用としてできるステロイドざ瘡

【症 状】
ざ瘡がよくみられるところは、脂腺が発達している皮脂の分泌が多い脂漏部位よばれている額や頬、顎、胸、背中などです。
はじめのうちは直径1〜2�_の皮膚と同じ色のぶつぶつですが、炎症を起こすと、赤くなり、膿がたまってきます。
炎症が強い場合、その治癒後に多少の色素沈着やくぼみなど、瘢痕を残すことがあります。

【診 断】
ざ瘡(=にきび)は、皮膚の症状(一つ一つの発疹が毛穴のところにあるなど)から診断がつきます。

【治 療】
ざ瘡(=にきび)の治療の基本は、毛穴に詰まった皮脂を取り除き、アクネ桿菌を殺菌することです。
そのために、次のような治療が行われます。
・ スキンケア(石鹸でよく洗う)
・ イオウ製剤の外用(硫黄の入った液で毛穴の脂を取りやすくする)
・ 面皰圧出療法(面皰圧出器を使って毛穴の脂を押し出す)
・ ケミカルピーリング(薬剤を皮膚の表面にぬってはがす)
・ 抗菌剤の内服/外用・ 非ステロイド消炎剤の外用
・ 皮膚の新陳代謝を促すビタミンB2、皮膚の抵抗力を高めるビタミンB6、色素沈着などを防ぐビタミンCなどの内服
・ 漢方による治療

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