ふけ症(ふけしょう)とは?

ふけ症について解説しております。

皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
皮膚と皮膚付属器の病気ナビ TOP > 皮膚付属器の病気とは? > ふけ症とは?

 皮膚と皮膚付属器の病気ナビでは、皮膚と皮膚付属器の病気ナビでは、表皮、真皮、皮下組織の三層から構成された皮膚の仕組みと働きや、皮膚付属器(毛包、脂腺、アポクリン腺、エクリン腺、爪)の仕組みと働きについてそれぞれ解説しております。また、皮膚の病気や皮膚付属器の病気についても、その概要や原因、症状、治療などを中心に、要点を整理してまとめております。


ふけ症(ふけしょう)とは?
〜皮膚付属器の病気〜

皮膚(表皮、真皮、皮下組織)、皮膚付属器(毛包、脂腺、アポクリン腺、エクリン腺、爪)

*****
スポンサードリンク


ふけ症とは?
 ふけ症とは、頭皮の表面の角質がはがれ落ち、その量が異常に多くなった状態をいい、これは成人した男性に多くみられるもので、医学用語で「頭部批糠疹(とうぶひこうしん)」とよばれます。
※ 新陳代謝によってふけが落ちるのはあたりまえで、思春期や乾燥した時期の少しのふけは正常な状態です。
※ ふけは単なる角質片ではなく、皮脂に加え、塵(ちり)や埃(ほこり)なども付着しているため、そのままにしておけば、異臭やかゆみの原因となります。
そのため、地肌を清潔に保つことは大切です。
※ ふけ状のものが異常に多く、ふけ症と異なる病的な状態のもので、鱗屑(りんせつ)とか落屑(らくせつ)といわれるものがあります。
このような状態で、かゆみもひどい場合は、頭皮の湿疹や皮膚炎などの病気が疑われます。
※ 鱗屑は、皮膚の角層が厚くなり、はがれやすくなった状態で、いろいろな皮膚疾患でよくみられる症状です。
※ 落屑は、鱗屑がはがれ落ちることで、乾癬などでよくみられます。
※ 髪の生えぎわが赤くなって、鱗屑が大きく、落ちにくい状態では、乾癬とか脂漏性皮膚炎が考えられます。
※ 小児にみられるもので、細かなふけが部分的に発生する、いわゆる「しらくも(白癬)」がみられると、アトピー性皮膚炎が疑われます。
※ ふけが異常に多く、特に若い男性の場合には、男性型脱毛症(若はげ)の前兆であることが考えられます。
なお、ふけ症には、大きく分けて乾燥型と脂漏型があります。
このうち、乾燥型のふけでは、多くは洗髪のしすぎが原因で、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、その結果皮脂が少なくなって、パラパラと落ちるようになります。
一方、脂漏型は、特に男性に多くみられるもので、頭皮にベトベトしたふけが発生します。
これは、皮脂の分泌量との関係があり、しばしば脂漏性皮膚炎と診断されます。

※ ふけが多いだけでは病気と判定することはできません。
ただ、その手当てとしては、洗いすぎは禁物ですが、適度に皮脂を取り除き、頭皮を清潔に保つことが必要です。
毛髪や頭皮を保護している皮脂を洗い流してしまうと、毛髪を痛めやすく、外部からの刺激に弱くなってしまいます。

初診に適した科 【皮膚科】


メニュー

皮膚の仕組みと働き
皮膚とは? 皮膚の表面について  皮膚の構造について

皮膚付属器の仕組みと働き
皮膚付属器とは? 毛包とは? 体毛とは?
脂腺とは? アポクリン腺とは? エクリン腺とは?
爪とは?

病 気
皮膚の病気 皮膚付属器の病気 【補足ページ】

***
スポンサードリンク


【索 引】

皮膚の病気
皮膚の病気とは? 湿 疹 貨幣状湿疹
接触性皮膚炎 蕁麻疹 アトピー性皮膚炎
主婦湿疹 扁平苔癬 毛孔性苔癬
ビダール苔癬 皮膚掻痒症 多形滲出性紅斑
紅皮症 日焼け 光線過敏症
掌蹠膿疱症 脂漏性皮膚炎 酒さ様皮膚炎
口囲皮膚炎 天疱瘡 類天疱瘡、水疱性類天疱瘡
魚鱗癬 乾癬、尋常性乾癬 紫 斑
雀卵斑、そばかす 肝 斑 血管奇形
血管腫 母 斑 尋常性白斑
女子顔面黒皮症 脂肪腫 皮膚アミロイドーシス
ガングリオン 腋臭症 わきが 汗疹 あせも
せつ、よう、おでき 丹 毒 ざ瘡 にきび
鶏眼 うおのめ 胼 胝 海水浴皮膚炎
クラゲ刺傷 虫刺症 虫刺され 疥 癬
毛じらみ症 皮膚結核 白 癬
カンジダ症 単純疱疹 ヘルペス 帯状疱疹
い ぼ 伝染性紅斑 梅 毒
ハンセン病 薬 疹 熱傷 やけど
ケロイド 肥厚性瘢痕 放射線皮膚炎 電撃傷
凍 傷 褥瘡 床ずれ


皮膚付属器の病気
皮膚付属器の病気とは? 円形脱毛症 男性型脱毛症
いろいろな脱毛症 ※1 多毛症 ふけ症
爪の異常/病気  ※2 多汗症 無汗症/乏汗症
臭汗症 色汗症
※ 1 いろいろな脱毛症には、粃糠性脱毛症、乳児の脱毛症、新生児の脱毛症、休止期脱毛状態、薬物による脱毛症、外傷性脱毛症、先天性脱毛症があります。
※ 2 爪の異常/病気には、爪甲剥離症、時計ガラス爪、匙形爪甲、爪囲炎、陥入爪があります。


【補足ページ】
・ いろいろな発疹
・ 湿疹( → 皮膚炎)に気付いたら
・ 接触性皮膚炎を起こす原因物質
・ アトピー性皮膚炎で、ふだん気をつけたいこと
・ 主婦湿疹で、ふだん気をつけたいこと
・ 老人性皮膚掻痒症で、ふだん気をつけたいこと
・ 紫外線による皮膚への影響について
・ 上手な日焼けと対策について
・ 光線過敏がみられる疾患にあらわれる症状
・ ステロイド外用薬の副作用について
・ 関節症性乾癬、膿疱性乾癬、滴状乾癬について
・ 血管奇形と血管腫の違いについて
・ 水晶様汗疹、紅色汗疹、深在性汗疹とは?
・ 汗疹の予防と対策について
・ ざ瘡ができるまでの流れ
・ 蚊について
・ ヌカカについて
・ ダニについて
・ シラミについて
・ トコジラミについて
・ ノミについて
・ ブユ(ブヨ、ブト)について
・ アブについて
・ 蜂について
・ ツツガムシについて
・ ヒゼンダニの特性について
・ 皮膚初感染病巣、尋常性狼瘡、皮膚腺病、皮膚疣状結核とは?
・ 腺病性苔癬、壊疽性丘疹状結核疹、バザン硬結性紅斑とは?
・ 頭部白癬とは?
・ 体部白癬とは?
・ 股部白癬とは?
・ 爪白癬とは?
・ 手白癬とは?
・ 足白癬とは?
・ 皮膚カンジダ症、口腔カンジダ症、性器カンジダ症、慢性皮膚粘膜カンジダ症、カンジダ性肉芽腫とは?
・ 口唇ヘルペス、ヘルペス性歯肉口内炎、顔面ヘルペス、ヘルペス性ひょう疽、性器ヘルペス、カポジ水痘様発疹症とは?
・ 尋常性疣贅、ミルメシア、青年性扁平疣贅、尖圭コンジローマとは?
・ 梅毒でみられる第1期〜第4期の症状について
・ 熱傷の深さによる症状について
・ 体表面積を大まかに計測する方法について
・ 円形脱毛症の症状による分類


*******
スポンサードリンク


【ご注意】
 このサイトをご利用頂くにあたって、下記をよくお読みになり、ご了承いただいた上でお役立て下さい。
�@ 当サイトに掲載されている情報は、できうる限り正確なものを提供できるよう細心の注意を払っておりますが、それを保証するものではありません。
�A 万一、当サイトに記載された情報の誤報、誤植、欠落などに起因して発生したいかなるトラブルも、当方はその責任を一切負いません。
�B 心身に不調をおぼえる方は、すみやかに医療機関での診療をお受けになることをお勧めします。
�C 当サイトの情報を利用した結果生じる損害、不都合、不利益については、当方はその責任を一切負いません。
[PR]
ジーンズ色いろ 食品の豆知識 栄養管理&食品 病気とからだナビ
暮し生活のアイディア 病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ
妊娠@ガイドブック 運動器の病気ナビ
※ 当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「皮膚と皮膚付属器の病気ナビ」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ All Rights Reserved