気胸とは?

気胸について、その概要・原因・症状などを記載しています。

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 この「呼吸器の病気ナビ」では、呼吸器の病気についての概要・原因・症状などを、できるだけわかりやすく
記載しています。 呼吸器の病気にはどんなものがあるのか、また、その原因や症状はどのようなものなのか、
初診に適した科はどこかなど、少しでも早く情報をつかんでいただき、みなさまご自身の健康管理・健康維持に、
この「呼吸器の病気ナビ」をお役立て頂ければ幸いと存じます。 なお、呼吸器の病気としては、かぜ邪症候群、
気管支炎、肺炎、肺化膿症、過敏性肺炎、気管支拡張症などを中心に掲載しております。

気胸(ききょう)とは?・・・
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気胸とは?
【気胸】
気胸とは、肺を包んでいる胸膜(肋膜)に穴が開き、その結果、胸腔内で気体が肺を圧迫し、肺が外気を取り込めなくなった状態をいいます。
これによって、息切れや呼吸困難などが起こります。
この気胸には、自然気胸(原発性自然気胸、続発性自然気胸)、交通事故などによる外傷性気胸、受けた医療が原因で起こる医原性気胸があります。
原発性自然気胸は、肺胞の一部が嚢胞化したもの(ブラ)や胸膜直下にできた嚢胞(ブレブ)が破裂して、外気が直接、吸気によって胸腔内に吸引され、肺が縮小した状態のものです。
正常な場合の胸腔内の圧力は、大気圧に比べて低くなっている(陰圧)ため、肺は広がった状態を保っていますが、外気が入ってきて胸腔内の圧力が高まると、肺は自らの弾性によって収縮し、換気量が減少します。
この自然気胸の場合は、若い痩せ型の男性に多くみられます。
続発性自然気胸は、肺結核、肺気腫、気管支喘息、肺線維症、肺癌、塵肺(粉塵や微粒子を長期間吸引して起こる肺の病気)、子宮内膜症、サルコイドーシス(原因不明の他臓器疾患)、肺吸虫症(吸虫の寄生を原因とする寄生虫病)、ステロイド療法などにともなう気胸のことです。
年配の人の気胸の場合は、肺気腫、結核、肺癌などの基礎疾患にともなう続発性気胸が多くみられます。
外傷性気胸は、交通事故などによる肋骨骨折や胸部の強い圧迫などが原因で起こる気胸。
医原性気胸(外傷性気胸)は、経皮肺生検、経気管支肺生検、鎖骨下静脈穿刺など、検査や治療のために胸膜に圧力を加えたり針を刺したりするために起こる気胸のことです。
東洋医学による針治療でも起こることがあります。

【原 因】
原発性自然気胸でみられる嚢胞の発生原因や破裂原因は、今のところはっきりとはわかっていませんが、咳や運動などによる肺内の急な圧力上昇が、嚢胞の内圧を急激に高めるため、あるいは、呼吸運動によって、ブラ壁と胸壁、胸膜とが摩擦を起こしてブラ壁が脆弱化するためなどが原因と考えられます。
続発性自然気胸は、肺結核、肺気腫など、肺の病気によって引き起こされます。
女性の場合では、子宮内膜症が、肺や横隔膜までひろがって起こる気胸(月経随伴性気胸)がみられることがあります。

【症 状】
気胸は、激しい運動をしているときに限らず、安静時や睡眠時に、突然起こることがよくあります。
起こった場合は、突然の胸痛、呼吸困難があらわれます。
また、痰をともなわない刺激性の乾いた咳や動悸、頻脈、不安感などがみられることもあります。
ときにチアノーゼや冷や汗などのショック状態に陥ることもあります。
チアノーゼとは、口唇や爪など皮膚や粘膜が紫色になること。

【初診に適した科】
 内科/呼吸器科




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