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呼吸器の病気ナビ TOP > 急性気管支炎 |
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この「呼吸器の病気ナビ」では、呼吸器の病気についての概要・原因・症状などを、できるだけわかりやすく
記載しています。 呼吸器の病気にはどんなものがあるのか、また、その原因や症状はどのようなものなのか、
初診に適した科はどこかなど、少しでも早く情報をつかんでいただき、みなさまご自身の健康管理・健康維持に、
この「呼吸器の病気ナビ」をお役立て頂ければ幸いと存じます。 なお、呼吸器の病気としては、かぜ邪症候群、
気管支炎、肺炎、肺化膿症、過敏性肺炎、気管支拡張症などを中心に掲載しております。 |
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急性気管支炎(きゅうせいきかんしえん)とは?・・・
「呼吸器の病気ナビ」
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急性気管支炎とは? |
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【急性気管支炎】
風邪をひくと、咽頭や喉頭などに炎症が起こりますが、急性気管支炎は、その炎症が急性に気管や気管支まで及んだものをいいます。
この急性気管支炎は、多くは風邪をこじらせて起こりますが、ほかには、喫煙や受動喫煙、あるいは窒素酸化物や亜硫酸ガスなどの排気ガス、塩素ガスなどの大気汚染などが原因になることもあります。
急性気管支炎は、適切な治療を行うと、その多くは回復に向かいますが、悪化すれば、肺炎に進行することもあります。
【原 因】
この急性気管支炎は、インフルエンザウイルスやアデノウイルス、マイコプラズマなどの風邪を引き起こすウイルスが上気道炎を起こし、その弱った気道に、ウイルスや細菌(肺炎球菌、百日咳菌、A群溶連菌など)などが二次感染して起こります。
また、タバコの吸いすぎや排気ガス、大気汚染などが、発病しやすい条件(誘因)にもなります。
さらに、風邪ウイルスにもよって違いますが、インフルエンザウイルスなどは、寒冷と乾燥を好みますので、例えば、気温が低かったり乾燥していると、外から入ってきた異物を気道の線毛で排除する働きが大幅に低下しますので、ウイルスが感染しやすくなります。
もちろん、体温調節や代謝など、からだ全体の機能が低下しても、進入したウイルスによって発病しやすくなります。
【症 状】
急性気管支炎の症状としては、まず風邪の症状があらわれます。
しだいに、乾いた咳や痰、発熱がみられ、痰も黄色っぽいものになってきます。
また、鼻水や鼻づまり、喉の痛み、声がれ、さらに、頭痛や全身の倦怠感などの症状もあらわれてきます。
ひどくなると、呼吸困難や胸痛、激しい咳による腹部の筋肉痛などの症状もあらわれてきます。
【予防対策】
急性気管支炎に対する予防には、次のような対策が必要です。
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外出時にはマフラーを着用するようにしましょう。 |
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帰宅時の、手洗いとうがいの励行。 |
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十分な睡眠をとることが必要です。 |
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栄養のバランスを考えた食事の摂取を心がけましょう。 |
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急性気管支炎にかかってしまったら、安静にして、温かい番茶か白湯など、水分を多めに摂るようにしましょう。 |
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シャワーや入浴は、控えた方がいいでしょう。 |
【初診に適した科】
内科/呼吸器科/耳鼻咽喉科/小児科 |
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