肺水腫

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

肺水腫 (はいすいしゅ)

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肺水腫

初診に適した科 【内科/呼吸器科】
【症 状】
脈拍の上昇・乱れ、血圧の上昇、胸部の圧迫感、呼吸困難、不安感、咳、痰、
喀血、皮膚の冷感・蒼白、チアノーゼ、心臓・心筋の病気

【肺水腫とは】
肺水腫とは、血管から過度ににじみ出た漿液により、肺の組織、特に肺胞内にその液がたまった状態をいいます。

これは、さまざまな基礎疾患を原因として生じるものですが、最も多くみられるのは心臓疾患からの発病です。

突発的に起こって数時間で消失するタイプ、慢性的に徐々に進行するタイプ、あるいは急激に発病して死に至るという激しいタイプなどあります。

症状の出方からみると、前駆期、呼吸困難期、肺胞内水腫、末期の4段階に分けられます。
@ 前駆期 −−− 
  脈拍の上昇、血圧の上昇、胸部圧迫感、不安感など。
A 呼吸困難期 −−− 
  呼吸困難(夜間しばしば突発的に起こる)、努力呼吸(意識的に行う呼吸)、
  起座呼吸(上半身を起こして行う呼吸)をとるようになります。
  また、咳やチアノーゼをともなうこともあります。
B 肺胞内水腫 −−− 
  呼吸困難がいっそう激しくなり、心臓性喘息の状態に陥ります。
  皮膚は蒼白で冷たく湿り気を帯び、脈拍に乱れがあらわれます。
  また、この時期以降、多量のピンク色をした泡沫状の痰や喀血がみられます。
C 末期 −−− 
  意識はもうろうとし、心不全あるいは呼吸不全で死に至ります。

※ 漿液とは、自然に存在する無害な、粘性物質を含まない、さらさらとした透明な
  分泌液。
※ 正常でも、肺の毛細血管壁からは少量の漿液が血管外ににじみ出ています。
  そして、その液は、リンパ管などによって吸収されます。
  しかし、このバランスがくずれると、肺胞内に液がたまり肺水腫となります。

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