過換気症候群

過換気症候群

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

過換気症候群 (かかんきしょうこうぐん)

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過換気症候群

初診に適した科 【内科/呼吸器科】
【症 状】
呼吸困難、動悸、息切れ、胸部の不快感・痛み、腰痛、手足のしびれ感、手足の屈曲発作、顔面のしびれ、頭痛、めまい、失神、知覚異常、不安感

【過換気症候群とは】
過換気症候群とは、呼吸運動が発作的に激しくなって、身体の代謝に必要以上の換気が起こるために生じる一連の症状をいい、多くは神経質な若い女性で、また男女を問わず25歳前後によくみられます。

原因としては次のようなことが考えられます。
@ 浅い呼吸を過度に早く繰り返すと血液中の炭酸ガス量が低下し、呼吸性アル
  カローシスの状態になりますが、この状態になると、過換気症候群があらわれ
  ます。
  ただ、アルカローシスの状態から、なぜ異常な反応がでてくるのか、その原因
  はわかっていません。例えば、誘発テストによって人工的に過換気を行っても
  多くの人には異常が出ません。
A 急な発作は、身体的・精神的なストレスで誘発されることが多いといわれていま
  す。
B 呼吸の仕方に原因があるともいわれています。つまり、胸郭だけを使う呼吸の
  習慣で、徐々に過換気症候群が形成されていくというわけです。

症状としては、呼吸困難、動悸、息切れ、胸部が締め付けられるような不快感、
胸痛、腰痛、手足のしびれ感、手足の屈曲発作、顔面のしびれ、頭痛、めまい、
失神、視力障害などの知覚異常、不安感など、身体的のみならず精神的な症状があらわれます。

ただ、ほとんどは不定愁訴のような漠然としたものです。

※ 過換気症候群は、通常、呼吸器や循環器などの病気から誘発されるもの、
  あるいは発熱や飲酒、運動など生理的に発病してくるものは除外し、神経過敏
  で起こるものだけをいいます。
※ 不定愁訴とは、頭が重たい、イライラする、疲労感がある、不眠など漠然とした
  不快感をともなう自覚症状を訴えるものの、それが、身体の異常とどのような
  関連があるのかがはっきりしないもの。
※ アルカローシスとは、血液のPHが、アルカリ側に上昇した状態。
※ 慢性型の場合、血中のアルカリ濃度が必ずしも高いとは限りません。
※ 以前、若い女性の集団発生が報告されています。
※ 過換気症候群では、急性型の症状より、その多くは慢性型を示すといわれて
  います。

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