肺うっ血

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

肺うっ血 (はいうっけつ)

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肺うっ血

初診に適した科 【内科/呼吸器科】
【症 状】
息切れ、呼吸困難、咳、痰、尿量の減少、顔・手足のむくみ、吐き気、食欲不振

【肺うっ血とは】
一般に、肺内の血液量が増加する場合を肺うっ血といいますが、これは、各種の心臓弁膜疾患、心筋梗塞、慢性肺疾患、肺梗塞、甲状腺中毒症、高血圧、栄養失調、貧血、妊娠などによって起こり、肺水腫に移行することもあります。

症状としては、初期には、階段の上り下りなどで、息切れをやや強く覚える程度ですが、症状が進むにつれて、ふつうに歩くのも苦しくなり、ついには寝ていても苦しくなって、前かがみに座り、いわゆる起座呼吸を行うようになります。

また、夜間、不安感や胸の苦しさのために不眠に陥ったり、咳と痰(ときに血痰)がしだいに増えたり、尿量が著しく減少して、顔や手足がむくんだり、吐き気とともに食欲がなくなったりします。

さらに、発作的に起こる喘息様の呼吸困難などもあらわれることがあります。

※ 心臓は、血液を体内で循環させるポンプの役割をしていますが、その働きが不
  十分になると、肺に「うっ血」が生じます。
※ うっ血とは、静脈や毛細血管内の血流がさまざまな理由により妨げられ、血流
  が滞ってしまうこと。
※ 肺水腫とは、血管から過度ににじみ出た漿液により、肺の組織、特に肺胞内に
  その液がたまった状態をいい、多くは心臓疾患にともなって起こります。
※ 漿液とは、自然に存在する無害な、粘性物質を含まない、さらさらとした透明な
  分泌液。

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