慢性気管支炎

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

慢性気管支炎 (まんせいきかんしえん)

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慢性気管支炎

初診に適した科 【内科/呼吸器科】
【症 状】
発熱、咳、痰、息切れ、チアノーゼ、むくみ

【慢性気管支炎とは】
慢性気管支炎とは、気管支の慢性的な炎症で、主な症状は咳と痰です。40歳以上の人、特に高齢者がかかりやすく、また男性に多くみられます。

症状が進むと、呼吸不全をともなうこともあります。また慢性気管支炎では、蓄膿症(副鼻腔炎)や扁桃炎、胸膜炎などとの合併もみられることがあります。

原因としては、次のようなものが挙げられます。
@ 禁煙 --- 年数や本数が増えると発病する確立が高まります。
A 有害物質
B 大気汚染 --- 亜硫酸ガス、窒素酸化物、オゾンなど。
C 気候 --- 寒冷や湿度が下がると気道の防御機構が低下し、病状が悪化しや
        すくなります。
D 感染 --- 気道感染によって病状が悪化・進行しやすくなります。
E 加齢 --- 年齢とともに、肥大してくる気管支腺が関係していると考えられてい
        ます。
F 性 --- 女性よりも男性に多くみられます。

症状としては、咳と痰(半透明、ときに黄色っぽい膿性のものや血痰)が圧倒的に目立ちますが、進行すると、チアノーゼやむくみがあらわれます。

※ 気管支の表面を覆う細かな線毛は、分泌されてくる粘液とともに気管支内に入
  ってくる外からの異物を常に排除しようとしていますが、その排除しようとする
  働き(メカニズム)が、喫煙・有害物質・大気汚染・加齢・性などによって損なわ
  れることがあります。これが慢性気管支炎で、特に粘液の過剰生産が慢性的
  に続くようになったものをいいます。
※ 慢性気管支炎の診断基準は、咳と痰が2年連続して少なくともひと冬に3カ月
  以上続いてみられること。※ 慢性気管支炎は、肺気腫や気管支喘息などへの
  移行や合併をするケースが多く、その区別が難しいため、これらの病気をまと
  めて慢性閉塞性肺疾患とよんでいます。
※ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、息を吐くとき持続性の気道閉塞を示す病気。
※ チアノーゼとは、皮膚や粘膜が青紫色を帯びること。
  唇や手足の先などで目立ちます。

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