心臓・心筋の病気 大動脈弁狭窄症

心臓・心筋の病気 大動脈弁狭窄症

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心臓・心筋の病気〜「大動脈弁狭窄症 (だいどうみゃくべんきょうさくしょう)」〜
「病気と症状ひと口メモ」


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心臓・心筋の病気〜「大動脈弁狭窄症」

【大動脈弁狭窄症とは】
大動脈弁狭窄症とは、大動脈弁口の狭窄によって、大動脈への血液がスムーズに流れなくなるという病気で、先天性(生まれつき)のものと、後天性のものとがあります。このうち、先天性の場合は、生後まもなく心臓の雑音が聞かれることで発見されます。一方、後天性の場合に考えられる原因は、年齢とともに進む動脈硬化です。但し、はっきりしたことは今のところわかっていません。
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【症 状】
息切れ、呼吸困難、息苦しさ、めまい、失神、肺高血圧、肺水腫
【初診に適した科】
小児科/循環器科





あだむす・すとーくすしょうこうぐん
アダムス・ストークス症候群
かんじょうどうみゃくこうかしょう
冠状動脈硬化症
かんせんせいしんないまくえん
感染性心内膜炎
きがいしゅうしゅく
期外収縮
きゅうせいしんまくえん
急性心膜炎
きょうしんしょう
狭心症
こうけつあつによるしんぞうびょう
高血圧による心臓病
しんきんえん
心筋炎
しんきんこうそく
心筋梗塞
しんきんしっかん
心筋疾患
しんきんしょう
心筋症
しんぞうしんけいしょう
心臓神経症
しんぞうぜんそく
心臓喘息
しんぞうべんまくしょう
心臓弁膜症
しんふぜん
心不全
しんぼうさいどう
心房細動
しんまくえん
心膜炎
せんてんせいしんしっかん
先天性心疾患
そうぼうべんきょうさくしょう
僧帽弁狭窄症
だいどうみゃくべんきょうさくしょう
大動脈弁狭窄症
とくはつせいしんきんしょう
特発性心筋症
ふせいみゃく
不整脈
ぼうしつぶろっく
房室ブロック
ほっさせいひんみゃく
発作性頻脈





【アダムス・ストークス症候群とは】
アダムス・ストークス症候群とは、心臓の異常が原因で心臓の動きが止まり、心臓から脳への血流が急激に減少途絶して、意識を失ってしまうという病気で、多くの場合、数秒から数分で意識は回復しますが、心臓の動きがなかなか再開しないときは、意識がもどらず死に至ることがあります。原因としては、洞結節から心室への刺激伝道が途中で途切れ、さらに補充調律も止まってしまうような場合、あるいは、心室が痙攣を起こし、心臓のまとまった収縮がなくなってしまうような場合(心室細動)などが考えられます。
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【症 状】
めまい、意識障害、顔面蒼白、失神、痙攣
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【冠状動脈硬化症とは】
心臓は、冠状動脈(冠動脈)から心筋(心臓の筋肉)に酸素と栄養の供給を受けて、収縮と拡張を繰り返しています。つまり、心臓を養っている血管は冠状動脈といえますが、この大切な役目を担う動脈に、動脈硬化症が起こる病気が冠状動脈硬化症です。喫煙や動物性脂肪の摂り過ぎ、肥満、糖尿病、通風、甲状腺の機能低下などがかかわっているのではないかといわれています。
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【症 状】
胸の締めつけ、みぞおちの痛み、息切れ
【初診に適した科】
内科/循環器内科

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【感染性心内膜炎とは】
感染性心内膜炎とは、虫歯、歯槽膿漏、抜歯、扁桃摘出手術、血管や尿道のカテーテル検査、分娩、妊娠中絶、各種の感染症などのときに、血管中に入った細菌などが心内膜(弁膜)に感染して引き起こされる病気で、特に歯の治療がきっかけになることが少なくありません。
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【症 状】
発熱、寒け、蒼白、動悸、心雑音、虚血症状
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【期外収縮とは】
期外収縮は、心臓の収縮が、ときどき、一回単位で、早くなってしまうというタイプの不整脈で、早期収縮ともよばれます。これは、刺激がそのときだけ本来とは異なった位置から発生するために起こります。心房あるいは房室結節付近から発生すれば上室性期外収縮、心室からなら心室性期外収縮となります。この期外収縮は、先天性心疾患や心臓弁膜症が少し重くなり、心臓肥大が目立ってきたようなとき、あるいは、心不全があるようなときに起こります。また、心臓に病気がない人でも、疲労、睡眠不足、喫煙、飲酒、コーヒー・お茶の飲みすぎなどで、一時的に起こることがあります。
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【症 状】
多くは無症状、胸部の不快感・痛み、動悸、めまい、失神
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【急性心膜炎とは】
急性心膜炎とは、心臓を包む心膜にさまざまな原因によって起こる急性の炎症で、リウマチ熱、ウイルスの感染によるもの、あるいは特発性のもの(原因不明のもの)などが大半を占めますが、ほかに外傷や心臓手術、肺癌・乳癌・食道癌などの悪性腫瘍の転移などから発生することもあります。
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【症 状】
胸痛、発熱、首・左肩・腕・胃の痛み、動悸、息切れ、咳
【初診に適した科】
循環器科/内科

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【狭心症とは】
狭心症とは、心臓壁血管(冠状動脈)の硬化などにより、心筋へ流入する血液が減少(虚血)して起こる病気で、これには、労作狭心症、安静狭心症のタイプや、特に夜間に症状があらわれる夜間狭心症などがあります。一般に男性に多くみられ、また、40歳代から60歳代に多く起こります。
医師ヘベルデンによって狭心症ははじめて報告され、彼はその狭心症を「前胸部に締め付けられるような、あるいは刺すような痛みがあって、このまま死ぬのではないかという不安感をともなう状態」と表現しています。
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【症 状】
胸の不快感・痛み、(ほかに、冷や汗、吐き気、呼吸困難、意識不明)
【初診に適した科】
内科/循環器科/心臓血管外科

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【高血圧による心臓病とは】
血圧の高い状態が続くと、心臓にかなりの負担がかかります。そして、心臓の筋肉が太くなり、壁が厚くなって、その負担に耐えようとしますが、その後も、心臓の肥大が進むと、心臓の筋肉が伸びきって、十分に収縮しきれなくなります。また、心臓の壁が厚くなってくると、心臓に栄養を送る血管網が隅々までとどかなくなってしまいます。さらに、高血圧により動脈硬化がひどくなると、十分に心臓の筋肉に血液が回らなくなり、酸素も栄養も不足してきます。
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【症 状】
足のむくみ、動悸、息切れ、昼間より夜中に尿が多くなる、胸膜腔に水が溜まる、不整脈、心臓喘息
【初診に適した科】
内科/循環器内科

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【心筋炎とは】
心筋炎とは、心筋(心臓の筋肉)に起こる炎症で、細菌やウイルスが心筋に感染して心筋の細胞がおかされ、その結果、心臓の収縮力が弱くなり、心臓が拡大したり心臓の機能が落ちてくるというものです。多くは原因不明です。
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【症 状】
頭痛、発熱、咽喉の痛み、全身の倦怠感、動悸、息切れ、咳、胸痛、呼吸困難、脈の乱れ、むくみ
【初診に適した科】
循環器科/内科

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【心筋梗塞とは】
心筋梗塞とは、酸素を含んだ血液を運んでいる血管(冠動脈)に、血栓などが生じて血液の循環障害が起き、その結果、その部分の心筋(心臓を動かす筋肉)が壊死するという病気で、狭心症と同じく男性に多くみられ、高脂血症、高血圧症、糖尿病、運動不足、肥満、喫煙などのリスクファクターがある人がかかりやすいといわれています。年齢でみると、40歳代過ぎから多くなり、50歳代、60歳代がピークとなります。
心筋梗塞では、狭心症とは違って前胸部の痛みが長く続きます。
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【症 状】
胸の不快感・痛み、冷や汗、吐き気、嘔吐、呼吸困難、ショック状態、意識朦朧、頻脈、除脈、発熱、(ほかに、恐怖感、脂汗)
【初診に適した科】
救命救急センター/循環器科/心臓血管外科

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【心筋疾患とは】
冠状動脈硬化症や弁膜症がないのに、心臓が肥大したり、心不全に陥ったりする病気を心筋疾患といいます。これには、特発性心筋症と続発性心筋症とがあります。このうち、特発性心筋症は、原因が特定できないのに、心臓の肥大や心不全を引き起こすというもので、心臓の壁が厚くなる肥大型と心臓の内側の空間が広がる拡張型とがあります。一方、続発性心筋症は、ヘモクロマトージスなどが心臓におよんで心筋が変化(形態の異変)するというものです。
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【症 状】
胸痛、不整脈、疲れやすい、動悸、息切れ、咳、痰、呼吸困難、尿量の減少、食欲不振、身体のむくみ
【初診に適した科】
内科/循環器内科/心臓血管外科

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【心筋症とは】
心筋症とは、心筋(心臓の筋肉)がおかされる病気ですが、このうち原因不明のものを特発性心筋症、特定の病気が原因となって心臓の働きが低下して起こるものを続発性心筋症(特定心筋疾患)といいます。また、特発性心筋症には、心臓の壁が厚くなる肥大型心筋症と、心臓の内側の空間が広がる拡張型(うっ血型)心筋症とがあります。続発性心筋症の原因となる病気には、感染症、内分泌代謝疾患、貧血、各種の膠原病・免疫系の疾患、神経疾患、筋疾患、アルコール・薬物中毒、放射線障害などあります。
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【症 状】
多くは無症状(肥大型心筋症)、動悸、息切れ、呼吸困難、胸部の不快感、不整脈
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【心臓神経症とは】
心臓神経症とは、各種の心臓の検査において異常がみとめられず、また、貧血、甲状腺機能亢進症、呼吸器疾患といった心臓の働きに影響を及ぼすような病気がないにもかかわらず動悸、息切れ、胸痛、心臓部の疼痛(ずきずきする痛み)、脈拍の増加、呼吸性不整脈、呼吸困難などの器質的・機能的心臓病と同じような症状があらわれる病気をいい、これは精神的なストレスが原因と考えられています。
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【症 状】
動悸、息切れ、胸痛、心臓部の痛み、脈拍の増加、呼吸性不整脈、呼吸困難、神経症状
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【心臓喘息とは】
心臓喘息とは、心不全のときにみられる発作性の呼吸困難のことで、心臓性喘息ともいわれます。発症は夜間、ひと寝入りしたころに多くあらわれます。発作が起こると、しばしば寝ていられないほど苦しくなり、上半身をおこして息をするようになります。
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【症 状】
咳、痰、喘鳴、呼吸困難
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【心臓弁膜症とは】
心臓の弁は4つありますが、そのそれぞれが、心室の収縮・拡張にともなってスムーズに開閉し、血液の逆流を防止して、肺循環や全身の循環を維持する役目を担っています。ところが、これらの弁が障害をうけると、弁口狭窄や弁閉鎖不全が起こります。これが心臓弁膜症です。これには、弁そのものがおかされて起こる場合と、弁を支持する周囲の組織がおかされ、その結果、弁に異常があらわれることで起こる場合とがあります。
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【症 状】
動悸、息切れ、呼吸困難、胸痛、不整脈、浮腫、疲労感
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【心不全とは】
心不全とは、心臓の働きが低下(収縮力の低下)し、身体の臓器・組織に十分な血液が送られなくなった状態をいい、これには、急性心不全と慢性心不全とがあります。
急性心不全は、心臓の発作ともいわれ、慢性心不全に比べて重症のことが多く、治療も緊急を要します。
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【症 状】
呼吸困難、食欲不振、嘔吐、腹部の膨満感、肺浮腫、全身の浮腫、肝腫大
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【心房細動とは】
心房細動とは、心房が小刻みに震えているタイプの不整脈で、一過性で治ってしまう発作性心房細動と、慢性的に一生続くものとがありますが、多くは発作性心房細動です。これは、先天性心疾患、特発性心疾患、心筋梗塞、甲状腺機能亢進症などの病気があると起こりやすくなります。また、健康な人でも、タバコの吸い過ぎ、アルコール・コーヒーなどの飲み過ぎ、疲労したときなどで発作的に起こることがあります。
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【症 状】
脈の乱れ、脈がふれにくくなる、息苦しさ、胸苦しさ、動悸、むくみ、呼吸困難
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【心膜炎とは】
心臓を覆う心膜に炎症が起こり心膜と心膜の間(心膜腔)に水が溜まるのが心膜炎です。この心膜炎に引き続いて石灰沈着などが起こってくると、心臓が正常に収縮も拡張もしにくくなる収縮性心膜炎になります。
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【症 状】
発熱、胸痛、疲労感、腹痛、腹水、むくみ、呼吸困難
【初診に適した科】
内科/循環器内科

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【先天性心疾患とは】
先天性心疾患とは、生まれつき心臓あるいは心臓のまわりの血管などに何らかの病気がある状態をいい、乳幼児の心臓病患者の大部分が該当します。(胎児期に起こる病気)。原因としては、遺伝子の異常、風疹などのウイルス感染症、X線検査、薬物治療、アルコールの摂取、麻薬の使用などが考えられます。ただ、原因のよくわからない場合も多々あります。
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【症 状】
多くは無症状(軽症の場合)、チアノーゼ、不整脈、心不全
【初診に適した科】
小児科/循環器科

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【僧帽弁狭窄症とは】
僧帽弁狭窄症とは、僧帽弁口が狭くなって、左心房から左心室へ血液が流れにくくなるというもので、このような状態が長期にわたると、左心房の壁がしだいに厚くなり、収縮力が低下して、心不全の症状がみられるようになります。
僧帽弁は、左心房から左心室に流れる血液の量を調節する弁。つまり、これは左心房の収縮時には開いて、左心房からの血液を左心室へ流入させ、逆に、左心室収縮時には閉じて、左心室から左心房への逆流を防いでくれる弁です。
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【症 状】
咳、頻脈、呼吸困難、疲労感、チアノーゼ、肺高血圧、肺水腫、心房細動、塞栓症
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【特発性心筋症とは】
特発性心筋症とは、心筋(心臓の筋肉)がおかされる病気のうち原因不明のものをいい、これには心臓の壁が厚くなる肥大型心筋症と、心臓の内側の空間が広がる拡張型心筋症(うっ血型心筋症)とがあります。このうち日本人に多いのは、前者の肥大型心筋症です。
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【症 状】
多くは無症状(肥大型心筋症)、胸の不快感・痛み、動悸、息切れ、不整脈、呼吸困難
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【不整脈とは】
心臓自身が出す「刺激」が、規則的に発生しなくなったり、その伝達経路に故障が生じたりすると心臓の収縮リズム(心臓が収縮と拡張を繰り返すリズム)が乱れた状態になります。これが不整脈です。
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【症 状】
動悸、息切れ、胸が苦しくなる
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【房室ブロックとは】
房室ブロックとは、心臓の刺激伝導経路において心房から心室に刺激が伝わらない、あるいは、刺激伝導が遅延するために起こるもので、リウマチやウイルスなどによる心筋炎、心筋梗塞、特発性心筋症などでみられますが、ほかの心臓病がみつからない、いわゆる特発的な場合もあります。
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【症 状】
多くは無症状(第T度房室ブロック)、心拍数の減少、動悸、息切れ、疲労、一時的な心停止、意識障害
【初診に適した科】
内科/循環器科

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【発作性頻脈とは】
発作性頻脈とは、安静時に、突然、脈が速くなるなるというタイプの不整脈で、心房、心房と心室の境界あたりから刺激が発生すると発作性上室性頻脈、心室から発生すると発作性心室性頻脈となります。発作性上室性頻脈は、心臓に弁膜症や心筋症などの病気のない人、つまり、心筋に器質的な病気のない人でも起こりますが、発作性心室性頻脈では、心臓病をもつ人に起こることが多く、例えば、心筋梗塞の初期や特発性心筋症、サルコイドーシスなど、心筋に変化が起こる病気でみられます。
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【症 状】
脈の増加、動悸、息苦しさ、胸苦しさ、胸痛、冷や汗、吐き気、めまい、意識喪失
【初診に適した科】
内科/循環器科

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