男性の生殖器

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

男性の生殖器(だんせいのせいしょくき)

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男性の生殖器とは
 男性の生殖器は、陰嚢(いんのう)、精管(せいかん)、陰茎(いんけい)などから構成されています。
・陰嚢 ---
 皮膚が薄くてしわが多く、色調も濃いものとなっています。
 この陰嚢の中には、二つの睾丸と副睾丸があり、数層の膜で包まれています。
 睾丸はそれぞれ精索で身体とつながり、精索の中には精管と神経、血管が分布
 しています。
・精管 ---
 睾丸から前立腺を通る尿道までの約30cmの長さの管です。
 前立腺は膀胱の下に位置し、尿道はその中を通っています。
 前立腺の上方には精嚢があり、精管と合流して射精管となって尿道にある精阜
 (せいふ)につながっています。
・陰茎 ---
 軟らかい組織でできています。
 この陰茎には、尿道が通っていますが、そのまわりには尿道海綿体、二つの
 陰茎海綿体があり、また多数の小血管が分布しています。
 尿道は、前立腺につながる部分から亀頭(陰茎の先端部分)までの約14〜15
 cmくらいの管です。
・睾丸 ---
 テストステロン(男性ホルモン)の分泌と精子の生成を行います。
・副睾丸 ---
 精子を成熟(性交によって受精するための能力・卵管をさかのぼる運動能力を
 獲得)させる働きと、一時貯蔵する働きとがあります。
・精子 ---
 睾丸内の精細管でつくられた後、副睾丸で成熟し、貯蔵されます。
 そして、精管膨大部を通って精嚢液と一緒になり、尿道に射出されます。
 なお、射精にともなう分泌液を精液といいますが、この液体の中には数億という
 数の精子が含まれています。
 この精液は、精管、精嚢、前立腺、会陰筋の収縮によって尿道から体外に放出
 されます。

※ 精嚢は、細長く約5〜6cmあります。
※ テストステロンは、生殖器の発育、第二次性徴、性欲、精子の形成に関与
  します。
※ 第二次性徴は、思春期になって顕著にあらわれる男女の性的特徴。
  男性の場合は筋骨や体毛、声がわりなど、女性の場合は皮下脂肪や乳房の
  膨らみなど、また異性の関心も高まってきます。
※ 勃起は、性的刺激によって自律神経が作動し、陰茎海綿体洞に血液がいっき
  に入ることで起こります。

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