| 皮膚の付属器とは |
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皮膚には、毛胞、脂腺、アポクリン汗腺、エクリン汗腺、爪などの付属器が備わっています。
・毛胞 ---
表皮が内側に(身体の中に向かって)入り込んだもので、筒状の形をし、底の
部分は球状に膨らんでいます。この球状の部分には、毛母細胞と呼ばれる毛の
もとになる細胞が集まり、この細胞が角化して毛となって伸びていくわけです。
また、この毛母細胞が集まっているところにはメラニン産生細胞も分布し、毛に
色をつける働きをしています。毛(体毛)には、ある一定の期間成長すると、抜け
落ち、ある期間休み、再び成長を始めるというサイクル(毛周期)があります。
一般に、頭髪では成長期間が3〜10年、休止期間が3〜4ヶ月です。
手足や胴体、眉毛では成長期間が6ヶ月以内、休止期間もほぼ同じです。
・脂腺 ---
毛胞の上部に房のような形でついている組織で、ここから皮脂の分泌が行われ
ます。皮膚や髪の毛に光沢と滑らかさを与えると同時に、皮膚の表面を酸性に
して、細菌などから皮膚を守る役目を担っています。
・アポクリン汗腺 ---
わきの下、乳房、外陰部、肛門の周囲などに分布しています。
脂質や細胞の断片を含んだ分泌物は、粘り気と特有の臭気をもっているといわ
れています。わきがは、このアポクリン汗腺が深くかかわっています。
・エクリン汗腺 ---
全身の皮膚に分布していますが、特に手のひらや足の裏に多く存在し、水分を
主成分とした汗を出す働きをしています。
汗をかく目的は体温を下げることにあります。
・爪 ---
爪はその後方で皮膚に入り込んでいますが、その部分に爪をつくる細胞が集ま
っています。その細胞が角化すると爪になります。
※ 角化(角質化)とは、角質化する現象。
※ 毛母細胞とは、メラニン色素と呼ばれる色素顆粒をつくりだす細胞。 |
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