乳房

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

乳房(にゅうぼう)

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乳房とは
 女性の乳房は、思春期になると、母乳(乳汁)を分泌する乳腺組織や乳腺の
まわりの脂肪組織が急に発育するため膨らんできます。この膨らみをもった乳房は、乳頭(乳首)、乳輪、乳腺葉、乳腺などから構成されています。

・乳頭 ---
 乳房の先端にある褐色の部分で、乳管が15〜20本開口しています。
・乳輪 ---
 乳頭を中心に淡紅色をした部分です。
 これは多数の血管が集まっていることで淡紅色として見えるわけですが、妊娠
 すると濃くなります。
・乳腺葉 ---
 乳房内に多数分布している、主に母乳をつくる部分です。
・乳腺 ---
 乳頭から母乳をつくる乳腺葉までの腺。

※ 妊娠すると、乳腺葉が増加し乳房が大きくなります。
※ 出産すると、下垂体前葉の乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)によって、乳腺葉
  からの母乳の分泌が促進されます。
※ 赤ちゃんの吸引力によって、下垂体後葉からオキシトシン(ホルモン)が分泌
  されると、乳房の筋肉線維が収縮して、母乳が出やすくなります。
※ 黄体ホルモンの作用で月経の前に乳房の張りや痛みを感じることがあります。

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