| 皮膚とは |
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皮膚は、身体の表面を覆っている臓器で、身体の保護、体温の調節、排泄、
皮膚呼吸など、生命維持に必要な役割を果たしています。
この皮膚は、表皮、真皮、皮下脂肪組織に分けられます。
・表皮 ---
最も外側の層で、厚さは0.2_以下です。
この表皮は細胞が数層から十数層積み重なってできています。
これらの細胞の多くは、底部から押し上げられるように形を変えながらある一定
の速度で表面に向かって移動します。
そして、これらの細胞は最終的には死んでしまいますが、皮膚の表面に角質層
を形成します。角質層は外部の刺激から皮膚を守る大切な役割を果たします。
なお、表皮には、角化する細胞のほかに、メラニン産生細胞といわれる細胞が
表皮の底に張り付くような形で全身の皮膚に分布しています。
この細胞は、メラニン色素と呼ばれる色素顆粒をつくりだすことができます。
つまり、メラニン産生細胞がこの色素顆粒を角化する細胞に供給することで、
皮膚の色が濃くなり、紫外線から身体が守られるというわけです。
・真皮 ---
表皮のすぐ下にある層で、主に線維からできています。
この層には神経、血管、リンパ管が走っています。
また毛胞や汗腺も分布しています。
・皮下脂肪組織 ---
真皮と筋肉の間にある層で、主に脂肪細胞から構成されています。
この脂肪細胞には、脂肪をつくり細胞内に蓄える働きがあります。
つまり、この皮下脂肪組織が厚くなるということは、太るということを意味します。
※ 皮膚の面積は、成人で約1.6uあります。重さは、体重の約16%です。
※ 皮膚の表面にはさまざまな方向に走る細い溝が交錯していますが、手のひら、
足の裏、指先では、この溝が一定の流れをつくっています。
これが指紋といわれているものです。
※ 皮膚には、毛が出てくる毛孔と汗が出てくる汗穴の二種類の穴があります。
このうち毛孔は、皮脂(脂肪)を分泌して、肌に潤いを与えます。
※ 角質層は、皮膚の最外層。
ケラチンを含む、核をもたない扁平細胞から形成されています。
※ ケラチンとは、毛髪、爪、表皮などの主成分となる硬くて丈夫な線維性タンパク
質。
※ 角化(角質化)とは、角質層ができる現象。 |
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