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 病気とからだナビ トップページ > からだの仕組みと働き > 
 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

鼻(はな)

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とは
 鼻は、外鼻(がいび)、鼻前庭(びぜんてい)、鼻中隔(びちゅうかく)、鼻腔(びくう)、副鼻腔(ふくびくう)などから構成されています。
・外鼻 ---
 顔の中央にある突き出た三角形の部分。
 骨や軟骨と、それを覆う皮膚からなります。
・鼻前庭 ---
 鼻腔の入り口にあたります。
 ここには鼻毛や皮脂腺、汗腺があります。
・鼻中隔 ---
 鼻腔を左右に分ける骨の壁で、表面は粘膜で覆われています。
・鼻腔 ---
 鼻前庭から奥の部分をいい、奥に続く鼻腔内部は上鼻道、中鼻道、下鼻道の
 三つに仕切られています。
 そして一番奥には後鼻孔があって、咽頭腔から咽喉につながっています。
・副鼻腔 ---
 鼻腔のまわりの骨の中にある空洞。この空洞の大きさは思春期に完成します。
 上顎洞(じょうがくどう)、前頭洞(ぜんとうどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)、
 篩骨洞(しこつどう)などがあります。
 いずれの壁も粘膜で覆われ、それぞれが鼻腔と一つの穴でつながれています。

【働き】
・鼻腔では、空気を浄化したり、必要に応じて加温・加湿を行い、吸込んだ空気を
 適度な状態にして、咽喉や気管支、肺などの呼吸器官に送ります。
・鼻前庭に分布する鼻毛は、空気中のちりやほこりを取り除く役目を担います。
・鼻腔内の粘膜では、細かなちりや細菌などが排除されます。
 そして排除されたものは咽喉へ排泄されます。
・鼻腔内の粘膜に分布する血管の中を流れる多量の血液によって、空気の加温、
 加湿が適度に行われます。
・くしゃみをすることで、空気中のちりやほこり、花粉などは外へ追い出されます。
・鼻腔の上部にある嗅部で臭いのもとをつかむと、臭いを感じ取る細胞(嗅細胞)
 が刺激されて、脳へと伝わり、そこで臭いとして認識されるようになります。
・鼻腔や副鼻腔は、共鳴腔としての働きがあります。
 つまり、鼻腔粘膜が腫れると、共鳴腔としての働きが妨げられるため、鼻声に
 なります。

※ びくう(鼻腔)は、医学での慣用読み。
※ 上鼻道、中鼻道、下鼻道の三つの通り道は、上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介
  の三つの出っ張りによって仕切られていますが、ここを空気が通過する間に
  空気の浄化や加温、加湿が行われます。

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