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 病気とからだナビ トップページ > からだの仕組みと働き > 
 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

目(め)

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とは
 目には、主に次のような仕組みと働きがあります。
・人間の目は、ピントを合わせるとき水晶体の厚みが変ります。
・水晶体は、毛様体にくっついているチン小帯(透明で細く強い線維)によって吊り
 下げられています。
・近くのものを見るときは、水晶体は厚くなります。
 このとき毛様体筋は縮みチン小帯は緩みます。
・遠くのものを見るときは、水晶体は薄くなります。
 このとき毛様体筋は伸びてチン小帯は引っ張られます。
・ピントの調節は、角膜、水晶体による光の屈折力と、眼軸(目の奥行き)によって
 決まります。
・角膜、水晶体の屈折力が強すぎる場合、あるいは眼軸が長ければ、網膜より
 前方に光の焦点がくるため近視になります。
・角膜、水晶体の屈折力が弱い場合、あるいは眼軸が短ければ、網膜より後方に
 光の焦点がくるため遠視になります。
・目の中に入る光の量を調整する役目を担うのが虹彩です。
・虹彩で囲まれた孔が瞳孔です。
 瞳孔の広さは、虹彩にある筋肉(瞳孔括約筋、瞳孔散大筋)により変わります。
・メラニン色素の量が多い虹彩をもつ日本人は茶色、反対に少ない白人は青色を
 しています。
・虹彩の前側と後側には、毛様体から流れてくる房水と呼ばれる透明な液体が
 あります。これは、角膜や水晶体に栄養を補給すると同時に、老廃物を目の外
 へ運び出す役割を果たします。
・房水には、眼圧を一定に保つ働きや、眼球の形と働きを維持する役目も担い
 ます。
・眼底にある網膜は光や色を感じる感覚組織で、錐体と杆体(桿体)という二種類
 の視細胞(感覚細胞)が分布しています。
・錐体は、明るいところで働き、物の形や色を感じとります。
・杆体は、暗いところで働きます。
 つまり、明るい部屋を急に暗くすると最初はまったく見えませんが、そのうち何と
 なく分かるようになります。
 これは、錐体から杆体に切り替わる時間が少しかかるために起こる現象です。
・物の形や色の情報を視細胞が受け取ると、大脳の後頭葉にある視覚の中枢に
 伝わり、ここで物の形や色が認識されます。
・瞼の裏側は結膜でおおわれ、粘液や涙を分泌しています。
・まつ毛の根元には知覚神経があり、異物が触れるとその瞬間に瞼が閉じるよう
 になっています。

※ 外からの光は、角膜を通り、前房、瞳孔、水晶体、硝子体、そして網膜へと
  伝わります。

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